初稽古
昨日は、煎茶道の初稽古がありました。
本当は、先週の木曜のはずだったのですが
結膜炎にかかってしまいましたので(>-<)昨日が初稽古となりました。
この日は、お正月のお祝い茶として戴く 『大福茶』 おおぶくちゃ のお点前。。。
焙じ器といわれるものにお茶(お番茶)を入れて
シャカシャカ♪ 焙じているところです
・・・しばらくすると ふわぁっと
お茶のいい香が・・・
梅干と結び昆布を入れて・・・
美味しいお茶とお菓子を戴いているときは ほっこり 幸せを感じるひとときです。
今日も この『一杯』のお茶を戴ける 幸せ・・・
すべてが 感謝 につながります。
大福茶の起源
天暦5年(951年)、空也上人が疫病の流行に際して梅干の入ったお茶を
病に苦しむ人々に振舞うと、疫病は下火となり、その後、村上天皇も正月に
このお茶を服用したといいます。村上天皇が飲んだことにより、”皇服茶”の
名前がつき、”皇服茶”は幸福と関連付けて『大福』の文字が当てられるように
なったとされますが、名の由来は諸説あるようです。