二級建築士、一級建築士の違いって?
みなさまこんにちは!
先日、北川さんお誕生日お祝いの裏側で
一番へたっぴな左手文字を披露してしまったしーちゃんです😳
中学時代、お絵描きにはまっていた時期に
「右利きの人は左向きの横顔が得意で
左利きの人は右向きが得意」
というのを聞いて
右向きも上手になりたい!と
毎日の連絡帳の日記を左手で書いて練習していたのに…
(右手で右向きを練習したほうが早い気もしますが(笑))
あの頃は結構上手だったのに…
完全に過去の栄光だったようです🤤
というより たむちゃんカズさんが上手すぎる!?
気になる方はこちらもぜひ読んでくださいね♪
さてさて本日9月13日はいったい何の日でしょうか!
そう!!
二級建築士2次試験の日!!
一次試験を無事通過したみなさんは
今頃アドレナリン全開で試験に挑んでいることでしょう!💪
梶間幸建の1年目スタッフみずほも
今頃きっとがんばっているはず…!!
いやあ、本当に去年を思い出して何とも不思議な気持ちです。
建築士といえば、
一級建築士と二級建築士
2つの資格があるのですが
この二つの資格の違い、
皆様ご存知でしょうか??
一級と二級というと
一級の方が技術が高いのかな
と思われる方も少なくないかもしれません
私もそう思っていたのですが
実はそうでもないのです!!!?
※お家の設計に関して
もちろん知識量の差はあるのですが
この2つの資格の違いはざっくり言うと
設計をしても良い建築物の種類が一級の方が多いのです!
※正式には一級建築士は設計できる建物に制限がありません
どういうことかというと…
二級建築士は
戸建て住宅程度の規模の建築物までしかできませんが
一級建築士は
鉄筋コンクリートなどを使った大型の施設(美術館や博物館など)
を設計しても良いですよという資格なのです
(一級建築士は国立競技場などまで設計できちゃうんです!)
ちなみに、
二級建築士2次試験の内容は
5時間で初見のお家を設計するというもの。
必要とされるお部屋や外構(庭や駐車場)を素早くプランに落とし込み
設計図、断面図、立面図、詳細図など
全てを0から5時間で書き上げるという
結構ハードな試験なのです(しかも手書き!!)
こちらは試験直後にヘロヘロになりながら自己採点のため書き上げた再現図面。
全力を出し切ったあとの2度目の図面なので文字などヘロヘロです😅
しかも1次試験から2次試験まで2か月しかないので
多くの人はたった2か月間で
時間内にすべてを書き上げる技術、
素早くプランを練り上げる設計力
を培わなければなりません。
ちなみに私の変遷はこのような感じでした↓
お手本をなぞったり真似して平面図の書き方を体に叩き込む
このときはまだ5時間では到底書き切れませんでした
伏せ図も叩き込む
自分で5時間で全て書けるよう
ひたすら問題を解きまくる
(この頃はまだ5時間ですっからかんな感じ😅)
そして本番※写真は再現図面
5時間でここまで書けました!!
どうでしょう?
最初の頃よりはぐっと書き込みができるようになっていますね!
毎年試験問題の内容は変わるので
本当に試験当日初めて見た課題を
5時間以内にここまで仕上げないといけません。
もちろんただ書き上げるだけでなく、
設計のアイディア力、安全性に問題のないものでないと
合格することはできません。
ちなみに二級建築士の合格率は例年2割~3割ほど。
※1次試験含む
お家の設計に関しては
二級建築士も十分に知識と技術、それに見合う努力があるのです✨
なので一般のお家を建てる建築会社を探す際、
一級建築士の方がいいのかな…と不安に思われている方は
そんなことはありませんので
安心してご家族が信頼できる会社を選んでいただければ幸いです😄✨
まさに今、資格をとらんと頑張っているみずほも
お客様のため、会社のため、応援してくれた周りの方々のため
今年必ず二級建築士になる!!
そんな想いで最後の一秒まで鉛筆を動かしていると思います。
今日までたくさん頑張ってきたので
次にみずほを見かけた際は「お疲れ様!」とお声をかけていただけると
みずほがとってもニコニコしますので
ぜひ声をかけてあげてくださいませ😊
みずほが120%今までの頑張りを発揮できることを願って
今日はお暇させていただきます🏠
では。。。