梅雨明けのメンテナンス
こんにちは、工務のみずほです。
今週末から福井は
待ちに待った梅雨明けのようですね~
早くこのじめじめした梅雨を
追い払ってくれ夏さん☀と思いつつ
夏のじりじり打ち付ける日差しを
思うともう少し留まってくれないか梅雨さん⛆
なんて欲張りな葛藤があるのも
この時期ならではかもしれません。
さて、
この時期になると
メンテナンスのご依頼で多くなるのが
雨樋 です。
雨樋は、屋根に流れる雨が垂れないよう
下水の枡まで雨水を流してくれるのですが、
ここのところ
急に激しい雨が降ったりしていましたよね⛆
僕の住んでいる地域では、
一時排水処理能力を超える雨が降り、
道路が冠水したり、倒木も何回かありました。
特に今年は2020年7月豪雨と呼ばれ
九州や東北でも甚大な被害が出ましたよね。
長年雨を流してきた雨樋は、
突然増す降雨量に耐え切れず
外れてしまったり、
劣化による落下も少なくありません。
その結果雨樋の修理ご依頼をいただき
ちょうど梅雨明けの晴れたこの時期に
取り掛からせていただくことが多いです。
ちなみに雨樋は屋根に水平に取りつく軒樋と
軒樋で受けた水を集水器で集めて下に流す縦樋で
主に構成されていて、よく落下してしまうのは
直接水を受ける軒樋です。
ただ、軒樋は下屋や屋根にとりつくことが多いので、
高さもあり、チェックや修理に
時間とコストがかかってしまうという面もあります。
皆様もこの時期に人知れず働く雨樋の様子を
たまに気にしてあげてくださいませ。
それでは、