こんにちは、

工務のみずほです。

 

雨の日が続いていますね☔

忙しなく毎日を過ごしていると

普段は全く意識しないのですが、

車を打ち付ける雨の音が聞こえて

たまに聞くと心地いいなとも思うのですが…

 

現場では、天候に左右される工事も

あるのでなかなか計画した工程の通りに

進まない時期でもあります。

 

たまには晴れも挟んで欲しいものですね☀

 

 

 

さてさて、今週の現場レポートは

只今工事をさせていただいている

W様邸とK様邸から

 

コンセント廻りについてです。

 

そもそも皆さん、コンセントは

正式にはアウトレット(Outlet)

というのをご存じでしょうか。

 

海外に行ったときコンセントでは

伝わらないよと高校で教えていただきました。

 

 

 

そのアウトレットボックスについてですが、

 

 

先日このような施工をしていただきました。

 

四角が並んでいて可愛い

というところではなく、

 

この黒い部分がアウトレットボックスとなり、

壁面内部に電気配線をしていくのですが

今回は、あえて柱につけず

横に逃がしています。

 

この位置になるまでには、

柱にとりつくドアの枠との取り合いを考えたり、

押しやすい位置はどこだろうと考えたりした工程があって

この位置に定まったわけです。

 

さらに、高さも使いやすい高さが

ある程度決まっていて、仕上げた床面から何ミリと

お願いして工事をさせてもらっています。

 

ほぼ毎日触る部分になるので、

できる限り使いやすい位置、使いやすい個数に

なっていてほしいですよね。

 

すぐに壁でふさがれてしまい、

普通はあまり見ることはできませんが、

こういう隠れた意図が形になって現れるのは

現場ならではかもしれません。

 

ふと、考えていると

自分たちのしているものだけではなくて

世の中に出ている製品と呼ばれるものは

大概そんなことが考えられていて

 

知らないところで私たちがストレスを感じない工夫が

されているんだなと思いました。

当たり前は、だれかの配慮によって

成り立っていることを忘れてはいけないな

なんて思った1日でした。

 

 

そしてこれは、

スイッチなのですが、

 

もしかするとみなさんの家にも

同じものが付いてたりしますか？

 

 

 

中には、このスイッチがどこかわかるように

ネームの入ったスイッチがついている方も

いらっしゃるかもしれませんね。

 

先日、k様邸でE電気Hさんがそのネームを切って

くださっていました。

 

“地味だけど手間かかるんだよね～”

と言いながら丁寧に1つ1つカットしてくださり

k様邸のスイッチは、とても使いやすくなりました。

 

きっと押し間違えのストレスもなくなり、

たとえ気づかれなくても役に立つはずです。

 

そんなことが、お客様に気づいていただけたら

嬉しいなと思います。

 

 

それでは、また次回の現場レポートで!